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No45493 の記事


■45493 / )  Re[64]: つれづれなるままに 22
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2026/03/12(Thu) 19:23:59)
    No45487のつぎに、
    No45451(Me-L1)に「厳密学」っていうのあるんだけど、
    現象学事典のなかに、
    ラディカリズム〔徹底主義〕 [(独)Radikalismus]p461 
    っていうのあったので、書き写しておくと。
    (R)―――――――――――
    @現象学者、とりわけフッサールが真の哲学の備えねばならない性格について語るときにしばしば用いる言葉。いっさいの伝統や流行から免れた〈無前提性〉〈無偏見性〉という方法的理念、相対主義や歴史主義に対抗しうる「絶対的に明晰な始原」にもとづく〈絶対性〉という認識論的理念、「究極的な明証」を根拠とする〈自己責任〉という実践的理念などがその内容をさしている。
    これらの理念の実現を目指した先駆者の一人としてデカルトが挙げられるが、しかし他方ではデカルトの不徹底性が批判される[PW341, CM47,50,63,74]。
    Aメルロ=ポンティも、反省哲学が自らの理念であるラディカリズムを貫徹しようとして、かえって「感覚」や「表象」「思考」「意識」などといった「内在的世界」を前提してしまう不徹底性を批判している[VI 55,144]。
    Bこの理念に導かれた現象学的反省や還元は、一度獲得された内在性の領域や超越論的の領野で満足することはできず、それらを改めて明証性に関して批判すること〈現象学的認識の〈自己批判〉、ないしアポディクティック*な批判〉が求められる。
    Cラディカリズムという言葉は最近では政治的な文脈で用いられることが多いが、上のような現象学での用語は「ラディカル」という語の語源的意味(「根本に遡って」「根本から」)により忠実なものということもできる。
    ―――――――――――――――
    〇番号はわたしが付けたのね
    たぶんだけど、メルポンが言ってる「厳密学」っていうのはこういうようなことを言ってるんじゃないかな?って。
    No45485の(Hu-L3)に「自然的態度の一般的定立の徹底変更」っていうのもあるし。

    No45487の(Apm)を徹底する。っていうことでいいかな。

    ・@に〔始原〕、Bに〔現象学的反省や還元〕、Cに〔根本に遡って〕、ってあって、ひとまずまとめて見ると、

    (Apr)自然的態度の一般的定立を括弧に入れ、判断保留(エポケー)したままにしておく、っていう現象学の反省的方法を徹底し、根本に遡って、始原を探究する。

    かな?

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